NISA

NISA(ニーサ)とは何か?制度の概要!


こんにちは、今回はNISAの初回なのでそもそも何なのか?について書いていきます。

 

 

わたしは2020年からつみたてNISAを使って資産運用を行っています。

 

最近は銀行や郵便局に行くと、NISAと書かれたポスターをよく見かけます。

 

そこで、ふとどのくらいの人が使ってるのか疑問になり調べてみました。

 

 

日本の総人口は、2021年1月20に総務省統計局から公表された概算値では、

 

2021年1月1日時点で1億2557万人です。

 

2021年1月20日に総務省統計局が公表した人口推計
(出典:総務省統計局HP)

 

上記に対して、金融庁のNISA利用状況調査からNISA口座を保有している人(※)は、

 

(※) NISAは1人1口座のため、口座数 = 口座保有人数としてます。

 

約1526万人( = NISA約1484万人 + ジュニアNISA約42万人)となってます。

  

金融庁が調査したNISA口座数
(出典:金融庁HP)

 

NISA口座を保有している人の割合を計算(※)すると、約12%です。意外に少ない・・・

 

(※) NISA口座保有人数:約1526万人 ÷ 総人口:1億 2557万人 × 100

 

つみたてワニーサ
つみたてワニーサ (出典:金融庁HP)

 

てことは、これからNISAを使い始める人がまだまだ増える可能性がありそうなので、

 

先ずはNISAとは何なのか、自分の頭を整理するためにも書くことにしました。

 

 

NISAとは少額投資非課税制度のことで、

 

簡単に言うと金融商品(株や投資信託など)で得た利益に対して税金がかからない制度です。

 
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)の制度を手本にしており、

 

日本版ISAで、NISA(Nippon Individual Savings Account=日本版個人貯蓄口座)となっています。

 

ちなみに、2月13日は「NISAの日」です(笑)

 

 

通常、金融商品(株や投資信託など)で得た利益に対しては約20%の税金(※)がかかります。

 

(※) ケースによって多少の違いはありますがおおよそ、所得税:15.315% + 住民税:5%

 
NISAは毎年決められた金額の範囲内で購入した金融商品から得た利益が非課税になる制度です。

 

つまり、利益に対する約20%の税金がかからないってことです。御館様に感謝!

 

 
例えば、100万円の利益を出した場合、、、

 

その20%にあたる20万円は税金として納める必要があり、手元に残るのは80万円になります。

 

しかし、NISAを利用すれば20万円の税金が免除され、手元に残るのは100万円になります。

 

このメリットはかなり大きくないですかね。金額が大きくなれば尚更です。

 

 

現在、NISAには以下の3種類があります。

 

 ・一般NISA

 ・つみたてNISA

 ・ジュニアNISA

 

それぞれの特徴については別話に書いてますのでリンクを参照ください!

 

 

まとめ・感想

 

 

現在、NISAを利用しているであろう人は日本の総人口の約12%とまだまだ少ない。

 

この数値が示しているのは、投資をしている人が少ないということではないでしょうか。

 

投資をしていればNISAによる利益に対して非課税というメリットは大きいと思います。

 

やはり、投資=ギャンブルというイメージがあり敷居が高いんでしょうか。

 

たしかに資産が減る可能性はありますが、増える可能性の方に目を向けてもよいかと思います。

 

銀行に預金しても悲しきかな利息は微々たるご時世です。

 

わたしはリスクを考慮して積極的に投資を行っていきたいと思っています!

 

 

では、またー!!

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